中間平で鷹の渡りを見ていると、時々アサギマダラが上空を渡って行く。
ノアザミで吸蜜している個体がいた。後翅に黒斑が無いので♀だ。
石垣やいま村に登って行くと道路脇にイワサキタテハモドキがとまっていた。
ホテルに戻って部屋から外を見るとコウライキジ♂が林縁を歩いていた。
最終日台風が接近する中、12時発を予約してあったのでぎりぎり欠航に
ならずに帰ることができた。
早朝ホテルの敷地を散策していると、カバマダラが葉にとまっていた。
後翅裏に黒斑が4つあるので♂だ。有毒種なのでツマグロヒョウモン♀は
カバマダラに擬態している。
朝ホテルの敷地内を散策していたら、リュウキュウムラサキ♂がいた。
前後翅の中央にある青紫色に縁どられた白斑が美しい。光の具合で
青紫色にならない。
登山道の地面でキベリタテハが吸水していた。黄色の縁取りと
瑠璃色の斑点が綺麗な蝶だがなかなか翅を開いてくれない。
飛んで妻の腕にとまって開いてくれた。鏡池の傍でも吸水していた。
2000mの登山道を歩いていると、地面で吸水している蝶がいた。
尾状突起が長く、前翅外縁の凹凸が強い、裏の後翅中央のC字が
大きく鮮明、裏が明るい色なのでシータテハ♀だ。
2000mの湿原の駐車場で、前翅頂付近に白斑があり、後翅前縁中央部の白斑もある
裏後斑のL字の白斑があり、濃淡がはっきりしているエルタテハ♂が吸水していた。
1700mの湿原や2000mの湿原、周辺の山でヤマハハコ、マルバダケブキ
ハクサンフウロ等で吸蜜しているベニヒカゲが多かった。
1700mの高原から2100mの山まであちこちでノアザミや
マツムシソウ等の花でクジャクチョウが吸蜜していた。
エノキの木にオオムラサキの幼虫、蛹の両方が見られた。今朝羽化した
オオムラサキ♂も見られた。
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