霧多布岬
3日目3時40分外に出ると海から太陽が昇ったところでした。曇りでしたが水平線だけは雲がなく素晴らしい景色でした。湿原に日があたり金色に輝いていました。シマセンニュウ、マキノセンニュウ、オオジシギのさえずりを録音することができました。霧多布岬に行くと、ノゴマがさえずり、ウミウ、ヒメウ、オオセグロカモメが岩礁にいて、遠くに小さな鳥が浮かんでいるのが見えたので、急いで良く見えるところに行って見ると、シノリガモの♀でした。アマツバメが崖で繁殖しているようで
多数飛び回り、上から見ることができるので腰の白が良く分かりました。先程ウミウがいた方向を見ると、海面に何か浮かんでいました。エトピリカでした。慌てて引き返して良く見えるところに行くと、何とエトピリカとケイマフリのデコイでした。岩礁の上にもデコイが設置してありました。がっかりして周辺の海面を見ていたら、本物のケイマフリがいました。今回の旅では予想していなかった鳥に大興奮、初見できました。他にもウトウ3羽が潜ったり飛んだりしてくれました。アザラシも現れました。戻る途中柵にとまっているオオジシギがいて、傍に車を止めても飛ばないのでじっくり見ることができました。
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