ヤマセミ
三日目、
日の出は7時16分、夜明け前に飛び立つツルを見たくて暗いうちにホテルを出発、曇なのでなかなか明るくなりません。観察センターに近づくとツルが賑やかに鳴いていました。7時に給餌する人たちが来る前から一斉に飛び立ち始めました。東干拓の塒からも飛んできて、空一面にツルが舞いました。晴れの日に又来たいと思いました。朝食後ホテル発、紫尾峠を越えて、さつま町の川内川に架かる轟大橋の傍のJA直売所に車を停め、川沿いの道を歩きました。コウライアイサが飛来していることもあるという場所です。大きな川で、工事をしていたり、川沿いに道がないところもあります。警戒心の強い鳥なので難しいなと思いました。越冬しているイワツバメが飛び回り、イカルチドリ、イソシギ、クサシギ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイを見ていると、上流からキャラキャラと鳴きながら飛んできて電線にとまった鳥がいました。ヤマセミでした。胸が黒いので♀のようでした。川沿いに家が立ち並んでいるようなところで、ヤマセミに会えるとは素晴らしいところです。暫く水面を見つめ下流に飛んでいきました。下流の橋まで往復しました。マガモ、キンクロハジロ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ツグミ、シロハラ、オオバン、バン等を見て、空にはミサゴ、ハイタカが現れました。昼食後もう一度川を見ると、先程の電線にヤマセミがとまっていて、見ると上流に飛んでいきました。今回の旅はヤマセミに始まりヤマセミに終わりました。61種の鳥達に出会えました。鹿児島空港ターミナルから見えた霧島の山々の山頂付近は雪で白くなっていました。
素晴らしい鹿児島への旅でしたね。羨ましいの
一語に尽きます。
投稿: よっちゃん | 2017年1月28日 (土) 13時10分